石垣の内側には、済州島の人々が使用していた石製の生活道具が展示されています。石臼に注目してみましょう。済州島では石臼のことを「ゴレ」と言い、石台が高くなっているものを「プルゴレ」と言います。ゴレは乾燥した穀物を挽く時に、プルゴレは水にふやかした穀物を挽く時に使用していたそうです。