島の全体的な姿、峰、石垣等から感じられる済州道の地形的な特徴である曲線を建物の丸い屋根と庭園の曲がり道で表現し、風の多い気候的特徴を垣根と窓で形象化することで、沙羅峰公園と連携する博物館の公園化を誘導した。
建物は済州の自然と歴史を外部空間に馴染ませるように形象化させ、象徴的な空間体系を見せている。親しみ深い済州の藁葺き屋根を形象化し、外部は花崗岩と松茸煉瓦で施され、地形の高低を利用した広い庭園には野外展示物が適度に配置されている。
敷地面積 | 延面積 | 展示室面積 | 野外展示造園 |
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55.579㎡ | 9,489㎡ | 2,304㎡ | 27,219㎡ |
位置:事務棟2階
位置: 事務棟2階
位置: 展示室ロビー
位置: 企画展示室向かい側
位置: 展示室中央ホール